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きょう(5日)はHAKUJU HALLにて
「パリ・ミュセットスペシャル~2大アコーディオニスト夢の共演~」
を聴きにいってきました。
ダニエル・コランとラウル・バルボサです。

ラウル・バルボサは2003年のソロ公演を聴きにいったことがあり、
そのころはわたしは有名なアコ弾きについてもあまり詳しくなく、
初チャマメだったこともあり、ただただ衝撃を受けた記憶があります。
彼の演奏は、精神を浄化して神と対話するような、そんな迫力で。

でも今回のダニエル・コランとの共演では
めちゃくちゃたのしそうに、ごきげんな感じで
笑顔でベローズシェイクばふばふさせて。
とってもかわいかったです☆


コンサートの構成は

ダニエル・コランのソロ+αで6曲
ラウル・バルボサのソロ+αで5曲
デュオ+αのミュゼットで7曲
歌も入りシャンソン11曲
アンコール3曲

すごいボリューム!おなかいっぱい!

ダニエル・コランのミュゼットはやっぱりすごいね。
あんなむくむくした太い指で、軽やかにはやいパッセージを。
短めの背バンドがよけいクマさんっぽさを際立てます。
超キュート☆ 外見込みでだいすきです。

ギターとピアノも入りましたが
思っていたよりピアノ(グレゴリー・ヴー)もよかった。
スーツに真っ赤な開襟シャツなんて、なんとも伊達男な格好でしたが
演奏は軽やかで、いい感じにしめてくれました。
とくに「アコーディオン・ラグ」のときとか、
ピアノがあってとってもよかった!と思ったのです。

シャンソンのときは、ダニエル・コランはがっつり弾いて
ラウル・バルボサは控えめに入る感じでしたが
アンコールの「上を向いて歩こう」は
ダニエル・コランが譜面にかじりつきながら無難に弾いているところ
ラウル・バルボサは刺激的なフレーズをちょいちょい入れていたのが
印象的でした。

むかしの印象とは違って、ラウル・バルボサってすごく柔軟な方なんだなと
しみじみ思ったのであります。


ところでさ、このふたりの日本ツアー、
宮古島・石垣島・那覇・東京 なんだよね。
すごくたのしそうなツアーじゃない?!

ツリー☆
ホール入り口のツリー。
きらきらです。
ツリー以外もあちこちにクリスマスっぽい飾りが。
アンコールも「プチ・パパ・ノエル」で終わったし。
あー、クリスマスだなあとしみじみ。


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きょう(4日)は高円寺・LAMASでアイリッシュでした。

このところ予定が重なってしまうことが多く
(秋は演奏シーズンでいそがしかった…)
ほんと、ひさびさのLAMASです。

始まってしばらくはお客さんも少なく、演奏者ものんびりムード。
でも22時くらいからかな、ぞくぞくお客さんが入ってきて満席に☆
コンサーティナやパイプなど、ふだんあまり見ない楽器に
とても興味をもってくれて、うれしかったです。

わたしはあいかわらずアイリッシュのレパートリーは増えないし
タイトルを覚えていないのでセットを出せないのですが
いっしょに演奏する南浦和ケーリーバンドの方々は
みなさんたくさんの曲を知っていて
わたしのてきとうな曲だしにもサラっと対応してくれて
心強いのです。


きょうはお店にはオーナーのラマさんがいました。
ラマさんがネパール出身ということで
ラマズにはネパール名物「モモ」があります。
形状は小龍包みたいな、蒸し餃子。おいしい。
あつあつをほおばったら、舌やけどしてしまったよ…。
イタリアの最高級アコーディオンメーカー「Dallape」。
ざんねんながら今秋廃業となったそうです。

ここ数年、アコーディオンメーカーは、吸収されたりして数も減って。
ダラッペも名前だけ残してどこかに吸収されるのかと思ったら
完全になくなってしまったのね。

そしてその名器の音色だけ、ローランドのVアコ(電子アコーディオン)に
入る(入ってる?)らしい。
さみしいなあ。

わたしがお世話になっている、日暮里のトンボ楽器さんは
ダラッペの日本総代理店でもあります。
きょう、別件でトンボにおじゃましたところ
ダラッペの話になり、試奏させてもらうことに。

もうね、「うわ~~~」ですよ。
ちょこっと遊びで弾いてみただけだけど
音の立ち上がりからppの美しさから迫力のあるff。
もう、すばらしいのひとことです。

鍵盤が深めなのが好きなわたしの好みにもあう
しっかりした深みのある鍵盤。
(わたしがビクトリアを使わないのは、鍵盤の浅さも好きでないからよ。)
ボディは厚みあるけど鍵盤からくびれていて、サイズは思っていたより
抱えやすくなじむ感じ。

鍵盤リードHMMLのHMLがふつうのHMLのほかに
「ずれたM」のほうを使ったHMLがあり
その音色がとてつもなくわたし好みでございます☆

外見はシンプルなデザインのグリルにラインストーン、という
これまたわたし好みのしぶさ☆

欲しくなっちゃうじゃない。

トンボが輸入したのは、現在ショールームにある2台で最後。
もう新品が手に入らないのかと思うとますます…。

うーん、170万円。

Dallape


「ピアノでいえばスタンウェイ」
といえばわかりやすい?
ダラッペさん。


きょう(25日)は目黒パーシモンホールにて
ソプラノ・真幸操さんとテノール・嶋田言一さんとコンサートでした。
思った以上に多くのお客様にいらしていただき
ほんとうにありがとうございました。

カンツォーネや日本の曲やディズニー映画の曲など
さまざまなジャンルの曲を演奏しました。

コンサートのはじまりは、暗い舞台にそっとわたしひとり出て
演奏はじまると同時にピンスポットあててもらって、1曲ソロ。
緊張するシチュエーションでしたが
とても気持ちよかった!
響きのよいホールは演奏していてほんとしあわせ。

演出もみさおさんが中心となっていろいろアイデア出して
飽きさせない構成ができたのではないかと思ってます。


音楽仲間も聴きにきてくれたのですが
わたしの座り方についてのコメントが興味深かった。
アコ弾きって、女性でもけっこう足をがっとひらいて座る人が
多いのですが
きょうのわたしはだいたい足を斜めにそろえていたらしく
「色っぽい」感じだったらしい。あらまあ。うっふん。

わたしも足をひらいて座ることもおおいのですが
たぶん椅子の高さとかヒールの高さのバランスで
きょうはエレガントバージョンだったのでした。

そうそう、衣装も1部2部で着替えて
華やかな感じでしたよ~。

みさおさんとしまださんとコンサート終了後の3人。
左からわたし・しまださん・みさおさん。
2部のわたしは全身白衣装。
白いふわふわの髪飾りは
さいきん衝動買いしたお気に入り☆
さていよいよあした(25日)は目黒パーシモンホールにて
コンサート「響~星降る夜の物語」です。

練習を重ね、3人の息もぴったりになってきました。
とはいえ直前まできちんとしたものを作り上げない、
「一夜漬け」型のわたしを伴奏者として使う、というのは
歌のおふたりにはだいぶ苦労をかけたような…。

これからまたちょっと練習して、本番はもっとすてきな演奏を
してしまおうと考えております。

そして今回の秘密兵器は。
MAKE UP FOREVER
MAKE UP FOREVERのつけまつげ!
アイライン状にラメ入りです。
ステージでもきらきらふさふさの
ゴージャスまつげを作ります☆



つけまつげは、ふだんの演奏ではエレガンス(アルビオン)のラメ入りの
部分まつげをつけることが多いのですが
(とてもお気に入りでラメの色3色そろえて愛用です☆)
今回はより遠くからもわかるように、フルのまつげを!

ぜひ、ゴージャスバージョンのおめめを見に、いやいや
ゴージャスな演奏を聴きにいらしてくださいな☆

連絡いただければまだ予約可能です。


**********

<アンサンブル「響」 ~星降る夜の物語~ >

■ 日にち 2010年11月25日(木)
■ 時間  19:00 開演  (18:30 開場) 
■ 場所  目黒パーシモンホール小ホール  
        (東急東横線・都立大学駅徒歩7分)
        
http://www.persimmon.or.jp/
■ 料金  2500円 (全席自由)
■ 出演  真幸操(ソプラノ)・嶋田言一(テノール)
       せきたさらい(アコーディオン)

プロフィール
HN:
さらい
HP:
性別:
女性
自己紹介:
アコーディオン弾いています。
さいきんtwitterもはじめたよ。
http://twitter.com/saraacco
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